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日光や日差しの豆知識

母子手帳から「日光浴」が消えた?赤ちゃんを紫外線から守るためのポイント

1998年の母子手帳から、「日光浴」をすすめる記述がなくなったことをご存じでしょうか。赤ちゃんにとって日光浴は、カラダのなかにビタミンDをつくらせ、丈夫なカラダづくりとクル病の予防のために必要なこと。しかし、過度な日光浴は紫外線による弊害が起きるとして、母子手帳から「日光浴」が削除されたようです。
赤ちゃんにとって必要な日光浴は、1日15分くらいで十分とされています。その際には、次のことを守って楽しんでくださいね。

(1)つばの広い帽子をかぶらせよう
(2)上着を着せよう
(3)夏は朝(午前9~10時ころ)、冬は昼(午前10時~午後2時ころ)が最適
(4)UVカットクリームなども効果的に使おう

母子手帳から「日光浴」が消えた?

適度な日光浴がガンを予防する?紫外線を恐れて太陽光を浴びないのも問題です

「日射量の少ない地域では、大腸ガンや胃ガンなど消化器系ガンの死亡率が高い」
九州大学の溝上哲也助教授は、都道府県別に「平均日射量」と「ガンの発生部位別の死亡率」を比べ、このような学説を導き出しています。消化器系ガンは、もちろん食生活などの要因が大きく影響しますが、この論文からは「ガンの死亡率を左右するくらい、太陽光がカラダの免疫に強く関わっている」ということが言えると思います。
この他にも、日光浴によってつくられるビタミンDが血液中に多い人ほど大腸ガンのリスクが低くなるという研究結果もあるのです。
とはいえ、何時間も太陽光を浴びると紫外線による皮膚ガンなどの発生率が高くなりますので、適度に太陽光を浴びることと紫外線から守るバランスが大切です。

適度な日光浴がガンを予防する?

太陽光が記憶力や学習能力の低下を防ぐ?ビタミンDが疾患リスクを低下させた事例

最近の研究で、65歳以上の高齢者の体内でビタミンDが少なくなると、脳の”認知機能”に障害が生じやすくなる、ということがわかりました。
例えば、アメリカで認知症を患っていた高齢の方が1日15分の日光浴を毎日行っていたところ、新聞を読めるくらいに回復したという報告があります。また、ビタミンDが最適な高齢者は、低い人と比べて認知機能障害のリスクが半減したという報告も。
さらに、通常の視力を持つ人に太陽光を浴びさせ、捜し物テストや計算、論理的推理、反応時間といった能力を測ったところ、浴びていないときと比較してパフォーマンス性が数段向上した、という結果もあります。
ビタミンDの半分以上は日光を浴びることでつくられるといわれています。このように、ビタミンDを適度に保つことによって、認知症の発症リスクを抑えたり、脳を使った作業効率を高めるといった一面もあるのです。

太陽光が記憶力や学習能力の低下を防ぐ?

日光が不足すると「うつ病」を招く?

「SEうつ病」という言葉をご存じでしょうか。システムエンジニア(SE)やプログラマーが似たような原因でうつ病を発症して会社を休んでいる人が多いことから、精神科医内ではこのような言葉が使われているようです。室内で昼夜問わず仕事に追われるSE。精神科医は「日照不足が原因の一つになっている」と指摘します。
うつ病の原因のひとつは、脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足することによると言われています。セロトニンは、人に穏やかな感情を与える作用があり、この量の不足するとうつ病を生じさせるそうです。
しかし、「SEうつ病」の場合はセロトニン不足よりも、セロトニンの「活動が停止している」ケースが多いとのこと。実は、暗い室内に長時間いると、セロトニンは活動を停止してしまうのです。心の病は太陽の光で回復することもあると、心に留めておきましょう。

日光が不足すると「うつ病」を招く?

日中15分くらいの散歩で骨粗しょう症が防げる?骨密度を保つにはカルシウムと太陽の光がポイント

姿勢が悪くなったり腰痛がひどい、骨折しやすいなどの症状を引き起こす「骨粗しょう症」。その原因は、加齢などによる骨密度の低下が挙げられます。骨密度を保つためには適度に運動を行うこと、そして十分なカルシウムの摂取です。 カルシウムは、それだけを摂取し続けても体内には吸収されません。吸収されるにはビタミンDなどの栄養素が必要です。つまり、たくさんカルシウムを食べても、ビタミンDの力をかりなければ体外へと排出されてしまうのです。
適度な運動とふまえて、日中に15分程度は散歩する。太陽の光を浴びることで体内にビタミンDがつくられますから、骨粗しょう症の予防にはこれが手軽にできる方法なのです。

日中15分くらいの散歩で骨粗しょう症が防げる?

美肌をつくる紫外線もある?うるおい肌に欠かせない適度な紫外線量

「紫外線はシミ・そばかすの原因」「お肌の大敵」と嫌われる存在ですが、紫外線を極端にガードすると、それはそれで美容によくないのです。
太陽の光を浴びることでカラダにつくられるビタミンDは、美肌をつくる栄養素でもあります。ビタミンD不足は乾燥肌の原因にも。
とはいえ、日光を多く浴びると悪い影響を及ぼしますので、適度な紫外線量を浴びるようにしましょう。目安として週3日、1日15分くらい。日焼け止めクリームなどガードするものを使わないことがポイント。「顔や腕とかいつもあたっている部分が焼けてしまう…」とご心配の方には、普段あまり日が当らない背中、腕の内側、ヒザの裏側など、カラダのさまざまな部位にあてることも、美肌づくりによい効果が得られるそうですよ。

美肌をつくる紫外線もある?

光を上手に取り入れると、カラダにもいい。

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