（奥様の声）

以前、スペインのマドリッドに住んでおりました。

現地では夏の日中、太陽の光や暑い空気を室内に取り込まないように鎧戸やシャッター・窓も閉め、外気温の下がる夜間に、窓は全開でシャッターを少し開け、涼しい風を取り込み、室内温度を下げることで40度近くになる暑い夏も冷房無しで過ごしておりました。
日本に帰国して、マドリッドでの生活の知恵や工夫を活かせるようにと考えていましたが、湿度が高い東京では日中でも空気の通風は必要で、そのため窓の表面温度の上昇は抑えられず、色々と悩んでおりました。
そんな中、住宅雑誌で外付けブラインドの「ブリイユ」を見つけて、是非これを付けたいと思いました。

（奥様の声）

我が家は電動タイプなので、突然雨が降ってきた時も窓を開けずにボタン一つで閉められるのが便利ですね。
他には日射遮蔽するので、床や家具が日光で焼けないし、厚手のカーテンやカーテンレールもいらないので窓辺がスッキリ、就寝時には網戸で寝られるのが良いですね。
あと、音がすごく静かで朝早くにシャッターを動かしても近隣に迷惑が掛からないです。

（奥様の声）

電動タイプだと電気工事が発生するので、そこが大変かな？
取付を検討した当時は「ブリイユ」と言っても工務店さんが知らないところが多くて（笑）

（奥様の声）

木の枝が伸びてしまって、知らないうちに枝がルーバーに挟まっていて折れていた事があったわ。

採光（ブラインド全開）時

調光（ブラインド90度開）時

今回はブリイユをご指名買いで、15年お使いいただいているＡ様邸を訪問いたしました。
中庭に面した窓２箇所に電動タイプをご採用いただいております。
奥様はガーデニングがご趣味ということもあり、とても素敵なお庭でした。
Ａ様はヨーロッパ在住の経験があり、貴重なお話をたくさん聞かせていただけました。
ヨーロッパでは一般的な外付ブラインドですが、日本ではあまり知られていないのが現状です。
震災後、夏場の節電などの影響で日射遮蔽に対する関心が高まってきておりますので、「ブリイユ」の良さを一人でも多くの方に知っていただき、お役に立てれば嬉しいと思います。